眺望の郷

眺望の郷 キャンプ場 キャンプ場

スキーやスノーボード等の

ウィンタースポーツができる場所として有名な

誰もが1度は聞いたことがあるであろう長野県の白馬村。

そのすぐ近くの小谷村にある「眺望の郷キャンプ場」。

HPで見つけた時のその景色の美しさに一瞬でロックオンされ

あっという間に予約完了していました。

なんと、北アルプスを一望できるという

標高1000メートルの場所にあるキャンプ場。

2020年の夏にオープンしたばかりの

できたてほやほやのキャンプ場だそうです。

長野ICから1時間10分

安曇野ICから1時間20分

糸魚川(新潟)から50分

のところにあります。

チェックインは14時から、チェックアウトは11時まで。

キャンプ場の直前の道はかなり狭く

片側は山、もう片側はガードレールのない崖

・・・という道が5キロほど続きます。

眺望の湯キャンプ場 直前のくねくね山道!

対向車とすれ違うことができないため

途中途中で対向車とすれ違うためのスペースを使って

譲り合いながらゆっくりとのぼっていく必要があります。

この看板が見えたら到着です!

車は荷物の積み下ろしのときだけサイト前まで乗り入れしてok。

まずは駐車場に車をとめて駐車場横からのびている

細い道から受付へと向かいます。

※今回は駐車場から歩いて受付へ向かおうとしていたら

たまたま管理人さんとお会いして、

「車で受付まで行って、受付のところに車をとめて

受付が終わったらそのままサイトに荷物下ろしに行っていいですよ〜」

と言っていただいたので車で受付に向かいました。

余談ですが、駐車場に入った途端

大量のアブが一斉に車に激突してきました・・・

それもかなりの大きさのアブで、まるでハチのよう。

噛まれたら絶対痛い。

怖すぎて車から少しの間降りることができませんでした。

アブは熱や二酸化炭素に寄ってくるそうなので

(そういう虫多いですよね・・・)

長時間走ってきた車は恰好の餌食なのかもしれません。

ここに限らず大自然の中に行くときは当たり前のことですが

長袖長ズボン、露出しない服装は必須かと思います。

受付・サイトまでの車のルートはこれまた細い坂道。

駐車場から行こうとするとかなり鋭角な曲がり角になるので

1度入口を超えて奥の方まで行ったところにある

Uターンスペースで車の向きを変えてから

登ることをおすすめします。

左にまがる道が入り口

右に行くとUターンスペースがあります。

左側にあるトイレを横目に坂をのぼっていくと・・・

坂を登り切ったところで受付棟にたどり着きます。

チェックインの時に

サイトや設備の場所、ゴミの分別について

注意事項、受付時間、等を丁寧に説明してくださりますので

しっかりと聞くように!

f:id:maacam:20220813171522j:image

f:id:maacam:20220813171729j:image

売店はなく、薪のみの販売となります。

シュラフやマット、ランタンや調理器具などの

レンタル用品はあるようです。

※HP要確認・予約時に申し込み

炭や調味料や虫除けスプレーやティッシュなどの

消耗品は置いていないようなので

忘れ物しないように気をつけたほうがいいです。

薪はスーパーのカゴで、1カゴ1000円。

細い枝や薄い板のような針葉樹からとても太い広葉樹まで

いろいろなタイプの木が入っているので

火の状態によって「どれ入れようかな〜」

なんて選べる楽しさが生まれます。

モンベル会員の方は

薪1箱プレゼントでもらえるそう!お得!

モンベル | モンベルクラブ | フレンドショップ検索 | 眺望の郷キャンプ場

なんと受付棟の横にはトランポリンがあって

誰でも好きな時にあそぶことができます。

全力でトランポリンをしたらとてつもなく楽しすぎて

真夏なのに我を忘れて大はしゃぎして大汗をかいてきました。

(これから行こうと思っている方はぜひとも

はずかしがらずに全力で跳んで跳ねてきてください!笑)

サイトは4種類。

景色を楽しみたいのであればウッドデッキサイト必須。

もちろん値段ははねあがります🎵

https://mr59fqlw.user.webaccel.jp/img/_image.php?fname=/campsite_image/14566/img_5_46986.jpg&ts=160441&rw=300&wm=resize&rh=250&hm=resize

キャンプ予約サイト「なっぷ」から引用

①キャビン&テント(1サイト)

キャビンとテントが初めから設営ずみの受付真横のプラン。

②常設テントB1

テントが初めから設営ずみのプラン。

食糧のみ持っていけば大丈夫!

③ウッドデッキ(5サイト)

ウッドデッキのサイトは大きく分けると

受付の目の前・真ん中・奥の3つとなっています。

※景色命のサイトなので、ぜひ画像を参考にして

1番お好みの景色を選んでみてください🎵

まずはひとつめの受付エリアのC1〜C3サイト。

■C1:駐車場(トイレ)から最も近く受付の目下

■C2:駐車場(トイレ)から2番目に近く受付の目下

■C3:駐車場(トイレ)から3番目に近く受付の目下

※写真右側(左側はC3サイト)

そして次のエリアは受付とC1〜C3のエリアから奥に坂をくだります。

坂の先に見えるのが

C4・(B1:常設テント)・C5サイトのエリア。

■C4:景色が最もいいサイト!

口コミをみると多くの人が

「景色が1番きれい!」と言っているサイト。

わたしも間違いなくここが1番だと思いました!

立ってみた瞬間「うわ〜これはきれいだわ」と思わず言ってしまいました。

■C5:少し木が多いけれど比較的景色がいいサイト。

C4とC5のエリアからさらに奥に坂をくだっていくと

C6・C7のサイト。

■C6:木が多めで景色はほとんど見えないサイト。

■C7:ウッドデッキサイトの中で最も駐車場(トイレ)から遠いサイト。

ウッドデッキのならびとフリーサイトの間のようなところに位置していて

木と茂みに囲まれていて

景色はほぼ、、、もはや全く見えません。

ウッドデッキのサイトには、ウッドデッキ専用のペグがおいてあるので

専用のペグをもっていなくても大丈夫です。

こんな感じのものを用意してくださっています。

今後ウッドデッキサイトに出くわすこともあるかもしれないので

これを機に買っておくのもアリかもしれません🎵

ウッドデッキの横の、地面が土のフリースペースも

使っても良いそうです。

④フリーサイト(フリーだけれど、「20サイト」とHPに記載あり)

・トイレから最も近く木々にかこまれたサイト。

写真撮れず💦

・トイレから最も近いフリーサイトの上に位置するサイト。

管理棟より1段上の高さにあるサイトで

桜の木の上部になるため春にはきれいな

桜景色を見ることができそうです。

写真撮れず💦

・トイレから遠いウッドチップサイト手前のサイト

・キャンプ場一番奥のサイト

上の写真のテントを張っている人たちの左奥の方。

地面はウッドチップで比較的広い。

わんちゃんも一緒に泊まれるキャンプ場で

場内にはドッグランもありました。

トイレは駐車場と受付の間にあるのですが

かなり駐車場寄りのため

各サイトからは、坂を降りて行くことになります。

場内はアップダウンが激しく

特に駐車場までの坂は結構急なので

トイレが近い人はできるだけトイレに近いサイトにしたほうがいいかもしれません。

トイレの中は虫がほぼ0でとてもきれいでした。

トイレ内には手を洗面台もついていました。

ハンドソープはなかったです。

トイレの建物のまわりはふわっと

う○ちのにおいがしました。

炊事場は受付の隣のこじんまりしたスペース。

2、3人くらいしか入れない広さでした。

いつでもゴミをすてることができます。

シンクは煉瓦造りでちょっとモダンな感じ。

ちゃんと洗剤や石鹸を置いてくださっていました。

8月上旬でしたが、夜中でもあまり虫はいなかったです。

灰捨て場は管理棟のうら。

夜中、場内の電気はトイレと炊事場しかついてませんでした。

日が落ちると本当に真っ暗になってしまうので

ランタン必須!

携帯のライトなどを使う方は

夜、充電が切れないよう十分お気をつけください!

キャンプ場内にシャワーはないのですが

車で20分ほどのところに温泉があります。

サンテインおたり|下里瀬温泉|信州小谷村|公式【ベストレート保証】

山をくだりきったらすぐのところですが

夜中に狭く急な山道を20分くだるのはちょっと怖いですよね。

また、車で30分ほどのところには奉納温泉という温泉もあるそうです。

HPに「山奥の秘湯」と書かれているのがとても気になります。

長野県小谷村観光公式サイト|雪と緑と温泉のふるさと、信州おたり|小谷の温泉|奉納温泉

今回は、朝チェックアウト後

車で40分弱の「白馬ハイランドホテル 天神の湯」

というところに行ってみました。

露天風呂の開放感がすごくてとても気持ちよかったです。

温泉 | 白馬ハイランドホテル【公式】白馬姫川温泉 日帰り・宿泊

※温泉のあとの人参ジュースも最高でした🎵

f:id:maacam:20220819165234j:image

キャンプ場から山道をおりきったところの近くにローソンはありますが

スーパーは車で松本方面(下の方)に40分ほど走らないとないため

先によっていったほうがいいです。

スーパー周辺にはカフェや道の駅白馬があり、賑わっています。

白馬のご当地キャラがこちら。

独特すぎてなんとも言えないかわいさ、ぜひみてほしい・・・笑

こちら・・・↓↓↓

道の駅にたくさんのグッズが売っているのでいっぱい会えるヨ★

8月のお盆の時期に利用させていただきましたが

標高1000メートルとはいえ昼間はちょっと動けば

しっかりと汗をかくくらい暑かったです。

しかし、夕方から夜にかけては一気に気温が下がり涼しくなって

大変過ごしやすくなりました。

真夏でも、薄めの風を通さないような長袖を持っていくことをお勧めします。

眺望の郷キャンプ場では

いろいろな条件が重なって

運が良ければ眼下に雲海が見えることもあるそうです。

下に書いた条件に近い時に行けば

もしかしたら幻想的な景色を見れるかも・・・

—–雲海が発生する季節・時間・条件—–

・時期的には秋が一番発生しやすい

・夜明け前から早朝

・前日に雨が降るなどして湿度が高く、十分な放射冷却がある

・よく晴れている

・前日の日中と当日の早朝の気温の差が大きいこと

・風が弱いこと(風速3メートル未満!)

——————————————————–

設備が最低限しかなかったり

売店がなかったり、夜は真っ暗だったり

景色を望むサイトのすぐ目の前は崖で、柵がなかったりするので

小さいお子様がいるファミリーには

あまり向いていないキャンプ場かもしれません。

しかし、大自然の中、北アルプスを目の前に拝みながら

夜には満点の星空の下で、明け方には運が良ければ雲海をみおろしながら

静かにキャンプできる最高のキャンプ場。

景色重視派キャンパーさんには是非行ってみてほしいキャンプ場です。

www.nagano-how.com

コメント

タイトルとURLをコピーしました