山梨県の小菅村にある原始村キャンプ場。
多摩川の源流に位置する自然いっぱいの
川がとってもきれいなキャンプ場。
キャンプ場探しをしていたら
小さいころに社会の教科書で見たことがある
わら?みたいなものでつくられた
縄文時代くらいの三角形の屋根をした建物を発見しました。
その名も原始村キャンプ場。
おもしろそうなキャンプ場だなあと興味がわいて調べたところ
テントサイトもちゃんとあってしかも
自然いっぱいでとっても雰囲気よさそう!
即決で行くことにしました。
奥多摩のさらに奥の方の山梨県の小菅村は
本当に自然がいっぱいでキャンプ場につくまでも
ジブリのような世界を魅せてくれてとってもワクワクさせてくれます。
キャンプ場までの道はこんな感じ・・・
動物が出てきてもおかしくない!!
ジブリのコダマとかほんとにいそう・・・!!
キャンプ場の受付は古民家の入り口はいってすぐ。
売店はこぢんまりとしているけれど
薪・調味料・缶詰やカップラーメン
ガスや紙皿や除菌ティッシュ・シャンプーリンスまで
必需品等がけっこうちゃんとそろっていました。
受付には原紙村スペシャルラベルの「原始ホワイト」なんてものがあって
そんなの見ちゃったらもちろん受付と同時に注文、乾杯。
(サイト内は階段移動が多めなので飲み過ぎには注意!!)
駐車場にはトイレがあり
土足禁止となっているくらいでとてもきれいです。
トイレ横から下に降りるとさっそくこのキャンプ場のシンボルである
縄文時代のような建物が・・!
古代の住居をマネしたバンガローで
「竪穴式住居」・「横穴式住居」があり
どちらもちゃんとなかに泊まれるようです。
バンガローは6棟。
(HPで内装見れます!とてもきれいで快適そう!)
バンガローからさらに下に降りると
もうひとつのトイレと炊事場があります。
こっちのトイレも土足禁止。とってもきれい。
もちろん炊事場もきれい。
ここからさらに下に降りるとついに川岸に到着!
テントサイトは場内でいちばん下の位置になります。
川沿いに一列に6区画あるので
どのサイトも目の前は川、後ろは壁。
とってもプライベート感があって落ち着くサイトです。
今回わたしが泊まったところはソロ専用サイト。
一番奥サイトで他のサイトより小さめでそのぶん安めになっています。
ソロ専用といっても2人まで大丈夫なので
ソロキャンはもちろん
あまり荷物が多くない、こぢんまりテントとタープを使っている
カップルさんやご夫婦にはとってもおすすめ♪
ツールームテントをたてるのは無理そうです。
端っこなのでの上流を目の当たりにでき
ちょっと怖いですがより自然の壮大さを感じられると思います。
また、ラッキーなことに上にはちょうど橋が架かっているため
小雨の日なんかはぬれずに済む部分がだいぶ多いです。
川までの距離が近く
気軽に川に遊びに行けるので
子供たちも喜びそうだし
あまりにもきれいな川なので
大人もついつい足だけ・・・ってビール片手に楽しんじゃう。
川沿いのキャンプ最高!
そしてこのキャンプ場のキャンプ以外の醍醐味は
受付の古民家の奥にある「食事処ムッカ」のジビエランチ。
村の猟師さんが獲った鹿を使ったジビエを食べられます。
鹿肉と猪肉の合挽きハンバーグ定食と鹿肉ビビンバ。
そして小菅村醸造のビール。
(メニューはずっと一緒かはわからないので
HPで確認してから行くことをおすすめします。)
ハンバーグもビビンバもおいしすぎ。
特にハンバーグはいままで食べたハンバーグのなかで1位ってくらいおいしい!
鹿肉と猪にくなんて、なんてよくばりなんでしょう。。。
小菅村の自然のなかで小菅村の猟師さんたちが獲って
小菅村の料理人さんがお料理してくれて
小菅村のビールといただく最高のお昼ご飯。
心も体も満たされまくりました。
ランチは11時から15時までなので
早めに行ってチェックイン前にでも是非食べてみてほしいです。
キャンプ場内にもシャワー室はありますが
車ですぐのところに小菅の湯という温泉もあるので
そこを利用するのもおすすめです。
そしてさらにとなりには道の駅こすげがあり
特産物やお土産を買うことができます。
ここでもちょっとした鹿肉料理を食べることができます。
大自然の中にあって
サイト数が少なくて、とてもこぢんまりとした静かなキャンプ場なので
都会の喧騒から離れて自然いっぱいの中
静かにキャンプを楽しみたい人にはぴったり。
キャンプ場のHPもとても見やすくて情報がおおいので
行く前の不安を取り除いてくれるし
一度見たらきっと行きたくなってしまうこと間違いなしです。
自分の中での5本の指に入る素敵キャンプ場が
また増えました・・・♪
みなさまもぜひぜひいってみてください!!!
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